TAKADASOUBI’s PRODUCTS
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タカダ創美の製品案内
スライドブースとは?
作業に合わせて収納&展開
既存設備をそのまま活かす可動型ブース
レールに沿わせて開口もしくはブース自体をそのまま移動させることができるブースです。間口や天井を可動させることができるので、ブース内へ天井クレーンを用いた物の搬入も可能です。
省スペース化のため、マトリョーシカ人形のようにブース自体を収納できるようにするものもあれば、特殊な形状をした工作機の防塵ブースとして壁と天井をまとめてスライドできるようにしたものなど、用途・形状は多種多様。
ビニール生地とアルミフレーム等の軽量な素材を利用しているので、既存の機材や工場レイアウトに合わせた柔軟な設計が可能です。
また、弊社ではテント業界では導入例の少ないFARO Focus Laser Scannerによる3次元測定器を用意しております。事前調査時に工場内を3Dモデリング化し、設備の干渉や寸法を正確にチェック。
お客様と相談しながら、オリジナルな設計を提案します。
【税制優遇について】
中小企業庁の制度で、施工・設置込60万円以上のテント倉庫などの設備投資について、 税制優遇が受けられます。詳しくは以下をご覧ください。
税制優遇について
スライドブースの特徴・メリット
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POINT1
既存設備を活かした自由形状
ビニール生地とアルミフレームを活かした自由な設計と3次元測定器により、お客様の既存設備をそのまま活用した設計をご提案します。動線の変更や工場レイアウトを変更することなく、ブースを導入して頂けます。
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POINT2
埃や虫の侵入を防ぎ、品質を保つ
製品への塵や虫等の混入はダイレクトに製品品質に悪影響を及ぼします。ビニールブースで局所的に防塵・防虫・恒温等の機能を持った作業スペースを作ることで、大切な製品や精密機械を守ります。
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POINT3
優れた透過性
透明性の高いビニールを使用した間仕切りは、外部より内部の様子を確認できます。外部からの監視が可能なため、内部で発生した事故や、トラブルに第三者がいち早く気づくことができ、被害を最小限にとどめる事ができます。
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POINT4
短工期・低コスト
工場レイアウトの変更など、ブースを導入する上で周辺環境の調整を最小限に抑えられるので製造の滞りを抑えつつ設営できます。軽量なビニール材は、その軽さから少ない下地材でも支持できるため低コストに貢献します。
スライドブースの用途例
代表的な用途例をご紹介します。
下記以外にもさまざまな用途に
対応できます。
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クレーンを利用した荷物の出し入れ
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特殊な形状の工作機の防塵
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塗装スペースのホコリ・虫よけ
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製品の梱包・保管場のゾーニング
スライドブースのオプション
形状オプション
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生地の2重張り
空調効果を重視するお客様にオススメです。空気の層を設けることで断熱効果が向上します。
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L字型ドア
ドアと屋根を連結することで、特殊な形状の機械をホコリから守り、クレーンも利用できます。
ビニール製品特設サイト
スライドブースの実績紹介
今までご依頼いただいた事例を
ご紹介いたします。
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工場を大きく分けるビニール間仕切り工事
2023年の夏は異常気象となり、各地で最高気温が更新されました。こちらの現場もこれまで物置として使われていた場所の一部で製品加工を行う必要があり、空調効果工場の一環として建屋を区切...
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精密空調のための間仕切り工事
既設工場の一部に精密空調のスペースを設けるため、ビニール間仕切りを設置しました。こちらの工場では、空調スペースへ天井クレーンにより物の出し入れを行う必要があるとのことで、そちらに干...
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庇の下を有効活用する芯材カーテン工事
数年前に庇下に間仕切りをさせていただいたお客様から、追加箇所のご依頼をいただきました。前回は開口幅がそれほど大きくなくとも良いとのことでしたので、幕体を使用した引き戸を制作しました...
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陰圧の部屋を分ける間仕切りカーテン
施工前測定などを行う施設の部屋の階層に合わせ、二部屋を区切る、間仕切りカーテンの要望をいただきました。スペックの理由片側の部屋がかなり陰圧になるとのことで、耐えられるよう芯材入りの...
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間仕切りカーテン工事
工場内の温度管理のために、間仕切りカーテン工事を行いました。カーテンの前に切断機があり、切子が飛ぶため、カーテンの6割を耐熱のカーテンで製作いたしました。
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自立式ジャバラカーテン&間仕切壁
工場内の塗装場に、不燃材の固定壁と自立式のジャバラカーテンを用いた間仕切を施工しました。塗装作業中はカーテンを閉めて塗料の飛散や臭気の拡散を防ぐことができ、搬入・搬出の際はカーテン...
ご注文の流れ
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STEP 1
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STEP 2
お打ち合わせ
メール、お電話等で具体的な内容の確認をさせて頂きます。
カタログや、生地サンプル等もご希望に沿って郵送いたします。
現地調査をご希望の場合、弊社近辺であれば無償で現地調査可能です。 -
STEP 3
見積書と
参考図面の作成概略図面(もしくはイメージ図)と見積書を作成いたします。
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STEP 4
仕様の確認
見積書と図面を確認していただきます。
またご希望金額に併せた仕様変更もご提案させていただきます。 -
STEP 5
施工
お客様より注文書を受領後、製作を開始致します。搬入、施工方法等の打ち合わせを行い、現場での安全対策をした後で施工に入ります。
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STEP 6
確認・引渡し
施工終了後、お客様に確認をしていただき引き渡しとなります。
スライドブースに関するよくあるご質問
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高温・低温の環境下に設営したいのですが、何度まで耐えられますか?
高温下の場合、耐熱性の塩化ビニールを使用した素材がありますので、120度程度の範囲内でしたら可能です。また一般の不燃材、防炎材にかかわらず70度以上の範囲では塩化ビニールがもたずに変形をし始めますのでご注意下さい。
低温下の場合、耐寒性の糸入り透明ビニールならば-30度まで異常なしとの試験結果がでています。一般の糸入り透明ビニールは-10度となっていますので、寒冷地など氷点下に設営するならばシートの寿命を延ばすためにも、耐寒性のシートをお勧めいたします。
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不燃材を使用した間仕切りはできますか?
弊社が過去に施工したものは、半透明もしくはテント生地の不燃材を使用した間仕切が一般的でしたが、近年では完全に透明な不燃生地が発売されております。
しかし、強度の問題で使用用途に制限がございますので、一度ご相談下さい。