2023.01.19
コラム
騒音トラブル対策について
世の中では、騒音で苦情や訴えられたという会社は珍しくありません。
岐阜県でも最近運送会社さんが、近隣住民の方から騒音で訴えられて賠償金を支払ったという
事案がありました。
また、最近当社にも騒音トラブルで防音壁を
作りたいというご相談がありました。
コロナの影響で、以前よりも家にいることが
多くなったという背景もあるのかもしれませんね。
実際、騒音とはどのくらいの音のことなのでしょうか。
その点も含めて詳しくお話していきます。
騒音と基準値について
デシベル(dB)という言葉を一度は耳にしたことがあるかと思います。
デシベルと検索すると堅苦しい言葉がいっぱい出てきますが、
要するに数字が大きいほどうるさいと覚えていただければ大丈夫です。
騒音規制法という法律があり、
敷地外に85dBを超えた音を出さないことと定められております。
騒音の大きさの目安は以下の通りです。
90dB
80dB
70dB
60dB
50dB
40dB
30dB
カラオケの
店内
救急車の
サイレン
高速道路の
自動車内
デパートの
店内
静かな
事務所の中
図書館内
深夜の郊外
人間は大体60dBを超えるあたりからうるさいと感じるみたいです。
最近はスマホのアプリでも騒音の大きさを計ることができるので、
気になる方は試してみてください。
対策について
当社では、テント生地を使って防音壁を作ることをご提案させていただいております。
お客様のところで実際に計ってきたところ、工場内が80dBで、防音壁の外が55dBでした。
このように防音壁を張ることで、25dBの差が生まれることがわかりました。
音のサンプルも撮ってきましたので、参考にしていただければ幸いです。
また、当社が製作した防音壁の写真も載せますので、参考にしていただければと思います。
まとめ
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今回は、騒音トラブルについてお話させていただきました。
騒音トラブルは、世の中で多く発生しております。
運送業、建設業、スーパーマーケットのお客様からご相談をいただいております。
気になった方や対策を打ちたい方がいらっしゃいましたら、ご相談ください。